宴会の幹事について

仕事を好きにならないと、なかなか技術や能力が伸びないということ、または、前向きなアイデアがひらめかないということ

ある時、総務の仕事で宴会の幹事をすることになった。当時何にも知らなかったので、テーブル席か座敷か、来賓の上下関係とか上座とか分からなかった。

お店に部屋を選ぶため、どのように席を並べるが考えるために下見に行く。

お客様の経歴を調べておく。

宴会の次第を考える。

宴会の趣旨から始めの乾杯を誰に頼むか、締めの乾杯を誰に頼むか、途中に自己紹介や余興などの何をいれるか

送迎の車が必要か、必要なら手配できるか

そんなことで、お店の下見は課業外の自分時間、自分のお金で行くとか、すごい負担に感じた。

ある時、よその部署の先輩と話をしていて、その先輩が定年する人の送別会の幹事をするという。

その先輩がニコニコして「どうしたろうかなぁ、ワクワクするなぁ」と楽しそうに話していた。

職場の仕事の延長の懇親会と、お世話になった定年する先輩というか仲間をを送り出す送別会とはノリが違う。

だけど「楽しまないといいアイデアは出てこないな」とそのニコニコしている先輩を見て感じた。

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